不耕起栽培を実践する農家の方、これから始める農家の方、農家ではないけれど実践してみたい方を応援しています

不耕起栽培や農薬を使わない栽培に使う資材はどうして選ばれたのですか?

1990年ごろから不耕起栽培に取り組んだ農家の人たちは、これからの時代は、できるだけ農薬を使わないで栽培をしたほうが良いと考えました。そして、農薬を使わない代わりに、病気や害虫の被害を受けないようにするために、代用資材を使うことを選択しました。しかし、それらの資材は、たくさんあって、本当に目的とすることに対しての効果があるのかどうかはわかりませんでした。まず、資材の売り込みに来た人の説明を聞いて、試してみる価値があるかどうかを判断しました。そして、その中から選んだ資材で良いと思われる資材を全国各地の農家が使用して試してみることにしました。使用してみた結果、多くの農家で、良い結果が出た資材だけが、残りました。
ここでご紹介している資材が、良い結果が得られた資材です。

エンザーはどんな資材ですか?

  セラミックに特殊な微生物を付着させたものです。大きさはお茶パックのような不織布の袋に入っている小さなもので、約10gです。自分で微生物を培養して、さまざまな植物の病気の予防に利用します。

エンザーの培養にはどんな道具が必要ですか?

温度を35℃に保てる培養槽がなくても、ふた付きのバケツや漬物桶などでも、熱帯魚用のヒーターとサーモスタット、デジタル温度計があれば、自分で簡単に培養できます。熱帯魚用のヒーターはホームセンターなどで売っていますので、1本で何リットルを保温できるかを確認して購入してください。培養する容器が大きい場合には、ヒーターとサーモスタットを2セット使います。ヒーターを培養する容器の底にセットし、サーモスタットの温度設定を35℃にします。デジタル温度計はDRETEC 室内室外温度計 O-209BL(DRETEC)やシンワ デジタル温度計 F 最高・最低 72949 がお勧めです。ホームセンターやhttp://www.amazon.co.jp/で購入できます。

エンザーの培養液が出来上がったことを確認するのはどうするのですか?

エンザーの培養を始めて24〜36時間たつと、少しどぶくさいような臭いがしてきて、液を触るとわずかにぬるっとしたような感じがします。炭酸水や炭酸飲料を紙コップに入れ、培養液を注いだときに泡があまり立たなければ、培養できているという確認方法もあります。

エンザーの培養液が出来上がったことを確認するのはどうするのですか?

エンザーの培養を始めて24〜36時間たつと、少しどぶくさいような臭いがしてきて、液を触るとわずかにぬるっとしたような感じがします。炭酸水や炭酸飲料を紙コップに入れ、培養液を注いだときに泡があまり立たなければ、培養できているという確認方法もあります。

エンザーはどのくらい培養が出来るのですか?

約1年間、何回でも、何リットルでも培養が可能です。培養するたびに新しい水、豆乳、ミネグリーンを使ってください。出来上がった培養液は、ポリタンクなどで保存できます。また、エンザーをしばらく使わないときには、ビニール袋にいれ、冷蔵庫で保管してください。

エンザーの培養液はどのように使用するのですか?

種籾、野菜の種などの病気予防処理をする場合は、約10倍に薄めて3〜6時間種を浸します。イネの種籾処理は、催芽のときの水にエンザーの培養液が10倍になるように加えて、催芽と同時に行うことが出来ます。苗の病気の予防は、10〜100倍液を散布したりじょうろでかけたりします。また、植物が大きくなってきたとき、実がなり始めたときには、10〜100倍で散布します。イネの場合は穂が出る前に1回、穂が出た後に1回かけると良いでしょう。アミターバやかんぽう18番と混ぜて散布してもかまいません。

エンザーではどんな病気を予防しますか?

細菌やウイルスの病気が植物の中に入るのを抑制するようです。カビ系の病気には役に立ちません。うどんこ病、さび病、クモの巣カビ(リゾープス)などのカビ系の病気が出た場合には、氷酢酸の1000倍液または酢を散布すると良いでしょう。うどんこ病が出た葉は切り落として、畑の外に持ち出して処分しましょう。イネの場合、多くの病気が予防できるようですが、ばか苗病に似た細くて背の高い苗が発生することがあります。これは、実際にはばか苗病は発症しませんが、抜き取るのがいやな場合は、塩水選の後に温湯消毒をして、病気の予防をすることをお勧めします。

エンザーの培養液で病気は治りますか?

エンザーは農薬ではないので、病気を治す薬ではありません。しかし、いもち病などが発症したときに早めに散布すると、病気がひどくなることを抑制することがあります。

エンザーはどうやって培養するのですか?

ふた付きのバケツや漬物桶、ポリタンクの中に水を入れます。35℃に暖めます。エンザーをネットなどに入れおもりを付け紐で温めた水の中に沈めます。豆乳約10ccとミネグリーン約10gを入れて、35℃で24〜36時間温めると培養できます。培養液は直射日光に当てないでください。

ミネグリーンはどんな資材ですか?

  福島県の棚倉断層の1600万年前の土(海洋生物が堆積して出来た土)を掘り出して、土壌改良剤として使用するものです。JAS適合肥料です。2十数種類のミネラルや微量元素を含んでいます。また、ソマチットを含んでいますので、ミネグリーンを使用することでソマチット農法になります。食味の向上、微生物叢のバランスの安定や繁殖促進、連作障害の予防、土質の改良、植物の健康の維持のために使用する資材です。お米、野菜、果実が美味しくなり、甘みが増します。作物の栄養価が高くなり、色なども濃くなるようです。

どうやって使用しますか?

育苗培土に混ぜたり、田畑に肥料を散布するときに一緒に散布したりして使用します。石灰の代わりに使用しても良いようです。また、堆肥やぼかし肥を作るときに混ぜても良いです。

農業用アミターバは何から出来ていますか?

  農薬を使用せずに栽培した大豆を16種類の乳酸菌で発酵させたサプリメント「アミターバ」を製造した際の残りから出来ています。天然アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素を含んでいる酵素資材です。人間用のサプリメントは癌や成人病、リウマチや免疫低下、皮膚病などで困っている人や予防したい人の健康改善をサポートするものですが、実績や商品については株式会社AmitA 電話:03−6276−8381 http://www.amita1000.co.jp/ へ紹介者番号868とお伝えの上、お問い合わせください。

農業用アミターバはどんなふうに使用しますか?

ボトルを良く振って底の沈殿物を均等にしてから、水で6000〜8000倍に薄めて、散布して使用します。薄めに数回使ったほうが良いようです。イネでしたら、苗時期に1、2回、出穂前1回、登熟期2回以上散布すると良いです。種籾の催芽時に使用しても良いです。濃くして使用すると逆に作用します。サイレージを作る場合は500倍で散布します。また、果物の過熟を抑制したい場合も500倍で散布します。ペットや家畜の飲み水や餌に時々1滴加えても良いです(ただしご自身の責任で与えてください)。人の飲用には適しません。

農業用アミターバを使用するとどんなふうに良いのですか?

作物の生長が促進されます。細胞の伸張・肥大を促進させます。また、熟成を促進します。病気に強くなり、作物の食味が向上します。

農業用アミターバはどのくらい保存できますか?

常温で1年以上保存可能ですが、出来るだけ1年ぐらいで使い切ったほうが品質が安定します。

アミターバミネラルはどんな資材ですか?

  2〜4価の鉄を含む微生物の活性化や繁殖を促進する資材です。堆肥、ぼかし肥、落ち葉や剪定枝などを発酵させる際に、1000倍液を発酵材料の水分が40%になるように散布して攪拌します。よく切り返しをしてください。膨大な量の発酵材料を発酵させるときには、高熱になったりして、剪定枝・くず穀物などを材料にした場合は火が出ることがありますので、十分にご注意ください。1度、アミターバミネラルを加えて培養したぼかし肥や堆肥を次の発酵スターター資材として使うことも可能です。

アミターバミネラルは微生物資材と一緒に使っても良いですか?

微生物は呼吸作用に鉄を繰り返し利用していますので、微生物資材と一緒に使ってもかまいません。土着菌や米糠やわらに自然に付着している菌も大丈夫です。

アミターバミネラルは微生物資材と一緒に使っても良いですか?

微生物は呼吸作用に鉄を繰り返し利用していますので、微生物資材と一緒に使ってもかまいません。土着菌や米糠やわらに自然に付着している菌も大丈夫です。

かんぽう18番はどんな資材ですか?

  16種類の漢方生薬と炭の粉から出来ている粉末資材です。1袋38gを10〜20リットルの水に溶かし、発酵させて使用します。ポリタンクや蓋つきの容器の中に水を入れ、かんぽう18番を溶かし、20℃以上で10〜20日置くことで、自然に発酵して漢方エキスが水に溶け出します。発酵の途中で時々攪拌するほうが良いです。こうして出来た溶液をかんぽう18番の原液といいます。

かんぽう18番はどうやって使用しますか?

原液を50〜200倍に薄め、作物に散布して使用します。じょうろや散布機の目詰まりが起こらないように、布でろ過して使用します。花卉、果樹、イネなど穀物、野菜、果樹などに使用できます。使用時期は特に決まりはありませんが、イネは苗のときと登熟期に使用します。収穫量の増加、食味・甘み・香りの向上、生長促進、病害虫の予防などを目的として使用します。

全有機ペレットはどんな肥料ですか?

  魚粕などを材料とした窒素、リン酸、カリを含む有機肥料です。田畑に使えます。

動物ロープはどんな資材ですか?

  ハーブやトウガラシ、コショウをしみこませた麻紐です。獣害の予防には、動物が通る場所や田畑の周りに、対象動物の大きさより狭くして2、3段にして張り巡らせます。鳥除けには木からたらして設置しても良いです。刺激が強いのでゴム手袋などを使用し素手で扱わないでください。油を含む資材や穀物など、臭いを吸着しやすいもののそばに置かないでください。臭いを通さない集めのビニール袋に2重に入れて日陰に保管してください。

ハーブバスケットはどんな資材ですか?

  動物ロープとハーブペレットを利用して作ってある害虫忌避のための資材です。支柱から吊るして使用したり、木に吊るして使用します。田んぼの畦や田んぼの中に支柱から吊るして設置しても良いです。外に設置する場合には、支柱につけるときに、ビニール袋を短く切ってかぶせてホチキスでとめておくと、成分が雨に流されません。通常、設置から1ヶ月ぐらいが取替えの時期となりますが、害虫や鳥が来る次期だけ設置しても良いです。イネの場合は、開花後にカメムシの忌避のために、周囲の畦や田の中に支柱から吊るして使用します。

通路マットはどんな資材ですか?

  ハーブをしみこませたマルチです。害虫よけに畑の作物のマルチとして、畝間の通路に、果樹の幹の周りに敷いて使用します。ハーブバスケットと一緒に使用するとより良いようです。ゴム手袋をして使用してください。臭いが密封できる集めのビニール袋などに2重にいれ、日陰に保管してください。

ハーブペレットはどんな資材ですか?

  ハーブエキスを炭に練りこんだ大豆ぐらいの大きさの粒の資材です。畑や鉢植え、木の根元、花壇などに撒いて、鳥、虫、猫などを寄せ付けないようにする資材です。虫媒花にはむきません。

ニームパウダーはどんな資材ですか?

  インドセンダンの搾りかすを粉末にした資材です。害虫の忌避に使用します。畑や田の畦に撒いて、害虫を寄せ付けないようにします。害虫が嫌う臭いや食欲を落とす成分が含まれています。イネにはイネミズゾウムシの忌避には田植え直前に畦に撒きます。

糖蜜バットグアノはどんな肥料ですか?

  コウモリの糞を原料としたリンを多く含む肥料です。作物の甘みを向上させることを目的に使用します。